恋愛感情は冷める
恋愛感情は必ず冷めます。
しかし、それは恋愛初期の非常に生理的に興奮した状態は必ず冷めるということで、相手に対して感じるほんわかした愛情のようなものは、お互いの努力しだいでずっと続く場合もあります。
片思いの頃は好きな人に会うとそれだけで心臓がバクバクしてまともにしゃべれなかったり、手をつなごうとするだけで冷や汗が出ます。
しかし、付き合いが長くなると相手に会っただけで緊張することはなくなるし、手をつなぐぐらいではドキドキなんてしなくなります。
それはつまり相手の魅力に慣れたということで、慣れてしまうといくら相手が絶世のイケメンでも美人でも、ちょっとした欠点のほうが目につくようになります。
恋は盲目と言いますが、慣れてしまうと目がはっきり見えて相手の欠点が目立ちます。
どれだけ欲しかったブランド物のバッグや靴でも、手に入れてしまうとしだいに興味がなくなってしまうように、片思いで夢中だった相手でも相手を手に入れた時点で少しずつ興味が薄れていくのも仕方ありません。
しかし、何年も使っているバッグや靴なら、折にふれて「このバッグはデザインが良いし丈夫だし買ってよかったなぁ」と思うこともあります。
それと同じように、大事な恋人も初めて出会った頃の新鮮な恋心はなかったとしても、誕生日を祝ってくれたり風邪を引いたときに優しくしてくれたりして、改めてパートナーの有り難さを実感することがあります。
このような派手ではないけど相手にとって唯一無二の存在になることが、大切な人と長く付き合っていく秘訣ではないでしょうか。
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